ご存じのように、甲府は四方を山々で囲まれています。東西南北どちらを向いても山ばかり。
進学などで甲府から東京などの関東平野に移り住んだ人が最初に躊躇するのが、すぐに東西南北が分からないということです。甲府在住者は山の形や種類でどこにいてもだいたい方向が分かりますからね。
上の写真は一昨年に私が湯村山にある八王子神社近辺から撮影した甲府盆地です。武田の杜遊歩道が整備され、簡単なハイキングに持ってこいの場所ですが、昨今は「武田の杜トレイルランニング」という全国的にも有名な大会が開かれ、知名度を上げています。
時々山に登って思うのは、「自分は良い場所で生活してるな」ということです。
山梨は、「都会でも田舎でもない」というのを時々耳にします。この言葉、とらえようによっては良くも悪くも聞こえますが、私は良い方で受け取っています。皆さんはどうでしょうか?