職員玄関に設置されているこの大きな時計をご存じでしょうか?
最近では家庭でもあまり見ることのなくなった振り子の時計です。シチズン製で、アナログなのかデジタルなのかは不明ですが、何とも趣のある時計です。
この時計は平成4年といいますから、今から28年前に先代の同窓会長によって寄贈されたものだそうです。
28年間ずっと東中で時を刻み続けてきたんですね。当時の東中生はすでに40代となってる計算でしょうか。
もちろん今回の休業中も動き続けていました。
時計に限らず、ものというものは常に改良され、新製品がぞくぞくと世の中に生まれます。いづれも魅力的です。しかし、このように長い間身近に存在したものというのも、新製品に負けない魅力があるものです。
どんなものでも捨てれば「ゴミ」と呼ばれるものになってしまいますが、長く大切に使われたものは、使ってきた人の人生の一部となります。
これからも壊れることなく、ずっと時を刻んでほしいものです。