本日5月1日のことはメーデーとも呼ばれます。英語でMay Dayです。直訳すると「5月の日」?
はてさて、何のことでしょうか。「労働者の日」とも訳されるそうなので、その辺りがヒントになりそうです。
事の始まりは1886年5月1日、アメリカはシカゴでの、労働組合を中心とした労働者のストライキです。当時の労働時間は12時間~14時間(諸説あり)と非常に長く、労働者たちが労働時間の短縮を求めて運動しました。そのときの要求が、「8時間の労働、8時間の休息、そして8時間の自由時間」というもので、一日24時間を分かりやすく3つに区切ったものでした。この「888」が現在の労働基準法の基になっているようですね。
ただし、本来のメーデーというのは、実は古くからヨーロッパで行われていた、「夏の訪れを祝う祭」のことだそうです。
今日も外はぽかぽか天気、木々や草花もいよいよその色合いを濃くしています。
もうすぐ夏の訪れです。
私たち人間は新型ウイルスで四苦八苦していますが、自然はいつもと同じように四季の移り変わりを私たちにみせてくれています。
私としては、5月1日は、「夏の訪れ」というのがぴったりだと思います。
皆さんはいかがでしょう?