コラム

花は咲く

3月11日木曜日、第74回卒業式が行われました。
コロナ禍ということで、1,2年生の参加はなく、卒業生、保護者、そして教師のみの式となりました。
例年にも増して静かな朝、時間になると卒業生と保護者が登校してきました。
気温はやや低めでしたが、風はなく、清々しい朝でした。

式は厳粛な中にも感動のある、素晴らしいものでした。

最後の合唱は、我慢に我慢を重ねた卒業生の想いが集約された素晴らしいもので、最後は拍手のタイミングを逃してしまうほどの余韻が残り、聞く人々の心に刺さりました。

「会うは別れのはじめなり」

これからも子ども達は出会いと別れをくり返しながら成長していくことでしょう。

閉塞感と先の見えない不安に満ちた今ですが、新しい世代が明るく、希望に満ちた明日を創っていってくれることを期待して止みません。

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