11/28 「想像する」ことも大きな備え(2学年防災教室)

2025年11月28日金曜日

ニュース

t f B! P L

 「29万人」この数字は南海トラフ地震で予想される死者数で、東日本大震災の10倍以上もの数になります。11月28日(金)、2年生を対象に「子どもBOUSAI教育ーこうふー」を行いました(6クラスを2クラスずつ3回に分けて体育館で実施、講師は甲府市地域防災課の皆様)。

 大切なのは風水害は予想できることです。だからこそ正しい情報を集めそれに合った行動を取ることが大切になります。そしてこう問いかけました。「備蓄してますか?」と。この他、「学校に集合」でなく「学校の正門に集合」などピンポイントで家族との集合場所を決めることなど、災害に対する基礎知識や家族と何を決めるかについて、話されました。

 全体会に続いて、クラスで資機材(トイレ等)・備蓄品と救命(AED)に分かれ、担架の上げ下げや簡易トイレの座り心地そしてマットの寝心地などを体験したり確認したりしました。「(担架で持ち上げられて)ふわふわした感じだった」「(マットの寝心地)意外といけます」「(簡易トイレに入って、今は電気で光が入ってくるけど)夕方だとかなり暗いはず」なぜトイレには2人1組で行くのか、明るい暗いだけでない意味もつかんだようです。
 ご家庭へのお願いです。
 今回の防災教室を機会に、また、「わたしの避難行動計画」などについて、ご家庭で話し合うことにより、防災に関する家庭内の確認をお願いします。

このブログを検索

過去の記事