11/5 合唱祭

2025年11月5日水曜日

ニュース

t f B! P L

 11月5日(水)令和7年度合唱祭が体育館で行われました。10月半ばから割り振られた音楽室2教室や体育館の他、自分の教室やときには廊下を使ってこの合唱祭に向けて練習に取り組んできました。

 「一人ひとりが心を一つにして」「最高の合唱祭に」(はじめの言葉より)「昨年度までは賞というコンクール形式でしたが、今年度から合唱祭という形で」(委員長の話より)こうして合唱祭がスタートしました(※)。

※写真の1枚目は3学年学年合唱、以下順に1学年(2枚)2学年(2枚)3学年(6枚)

 1年生の発表は、どのクラスも人数的に多い男声ですが、全体のバランスを考えて歌っていました。「未来への希望をつないでいこうという前向きな思い」「空に届くような歌声」「元気よく大きな声で歌います」各クラスのメッセージの通りの歌声が披露されました。
 「仲間と声を重ねるたびに心が温かくなり、ひとりではないと気づかせてくれる」「この曲を通して平和について考えました」「各パートの重なりを楽しんで聴いてください」2年生の発表は、メッセージに書かれているとおり、各クラスの曲に対する想いが感じられる歌声でした。

 最後は3年生です。3年生のみ学年合唱とクラス合唱前のナレーションがあります。指揮者が右手を上げた瞬間の集中する姿、そして迫力ある声量と伸びのある歌声、さすが3年生という(学年)合唱を全校に、そして保護者の方々に見せて(魅せて)くれました。クラス合唱も含めて、1年生2年生の目指す姿がここにありました。
 「(文化活動は)精神を整えていく」こう切り出した講評の河野久寿先生は、「1年生は合唱としてまとまり感があった。学年が上がるにつれてさらにいい合唱であった。言葉をはっきりと歌うことに加えて、気持ちがのせられている、それが3年生であった」と続けました。そして、課題として「調和」「ハーモニー」について述べた後で、こう締めくくりました。「(他のパートの歌声を)聴いて整える、これは合唱も私生活も同じです」と。
 東中学校の文化活動の一つとして、合唱は確実に継承され受け継がれていくことでしょう。

このブログを検索

過去の記事