11/12 日々の授業より3(11/12美術、11/12英語)

2025年11月12日水曜日

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 美術室では1年生が鑑賞の授業を行っていました。名付けて「モネおじさんからの挑戦状」です。印象派美術作品の色彩や表現方法に着目して、作者の心情や表現の意図と工夫について考えることによって、自分の見方や感じ方を広げ「良い鑑賞」につなげていきます。

 個人で3枚の絵の描き方や雰囲気について気づいたことを挙げた後に、3枚の絵を(時間軸で)並び替えます。「やさしい感じの色を使っている」「明暗がある。緑系の色が多い」並び替えの根拠を先生に問われた生徒はこう答えました。「服装や絵の雰囲気から(季節を考えました)」「影の位置に注目して(1日のいつかを考えました)」全員がワークシートに記入した後に、共感する言葉と会話につなげる言葉を確認し、グループで共有していきました。

 一方こちらも1年生、英語の授業です。本時は普段の授業であるとともに、東中学校区小中連携事業(※)の英語科研究授業として行われました。まずはいつもの活動(帯活動)で曜日や日付そして天気を英語で答えます。そして5問の単語テスト(と前回の単語テストの返却)に続きLet’s Talk(What subject do you like?)です。ここまでかかった時間は10分、普段からの積み重ねのおかげでしょう。
 「これは小学校で学習しましたね」「give upだと◯◯、ではgiveだけだと?」また、新出単語の意味を日本語ですぐに説明するのではなくジェスチャーで考えさせるなど、小学校での外国語活動(英語の授業)から中学校の教科授業への接続、そして授業を行うヒントが様々にちりばめられていました。指示を出したり褒めたりするのも英語で、Englishに浸かった50分でした。

※本校を含めた小中学校5校で合同研修会や作品展示交流、合同引渡訓練や9か年の継続指導事項への取組等を行っています。現在、本校の美術部の作品が学区内小学校で展示されています。

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