4月11日(金)3校時の時間帯に1年生(1クラス)が図書館でオリエンテーションを行っていました。東中学校の図書室の利用についての約束です。開館時間は?1人何冊まで何日間借りられるの?東中学校にはない本を読みたいときにはどうすればいいの?予約はできるの?
1人1人の名前を呼びながら3年間使用する図書カードを配付した司書の先生は、上記の疑問について紙資料を使いながらやさしく説明していきます。
「これを知っておくと便利です。全国共通の番号です」と言って、本の分類について「2分類 歴史・地理」や「7分類 美術」そして「9分類 日本文学」など、その本棚の前に動きながら話していきます。「日本文学ですが、文庫本はここにあります。なぜだかわかりますか?」と問いかけながら、本棚の配置についても説明していきました。
今日から来週の月曜にかけて行う新入生のオリエンテーションのために、昨日までの貸出を禁止し今日から貸出をスタートしました。説明を受けた後、新入生は中学校で借りる初めての本を選んでいました。
「どうしてその本を借りたの?」の問いかけに対して「バスケをしていて、バスケの実話が書かれている本なので」「小学校で読んでおもしろかったから」「担任の先生のおすすめ本だったので」 本を選んだ理由は人それぞれですが、本を読む静かな時間が流れた図書館でした。