学園祭強化期間中の活動単位に「部門の時間」があります。
ここ、全校制作部門では普通教室と剣道場とに分かれて活動を行っていました。教室では、生徒1人1人が塗った用紙のうち、薄い色のものを濃く塗り直しています。一方、剣道場では600枚ほどの用紙を1つに貼り合わせていきます。 どうして全校制作部門員になったのか、聞きました。「この2年間体育館に飾られた全校制作を見て『いいな〜やりたいな〜』と思いました。まだ地道なことばかりで達成感はないですが楽しいです。友達と色を塗ったり切ったりしています」 全ての用紙を貼り合わせると、どのようなデザインとなるのか、それは今作業している部門員にもわからないそうです。今後のお楽しみですね。
さて、こちらは学級旗です。「他のクラスに噛みつくくらい勢いよく勝ちにいく、諦めない気持ちを旗にしました」「炎を吐く虎です。みんなが燃え尽きるようなデザイン、虎柄を丁寧に塗っています」「学級目標『Passion』を燃える狼にデザインしました。かっこいい、迫力ある狼を描きます」そして「みんなの思いが熱くてハートが溶ける様子」と述べたクラスの学級目標は「がっきゅうほうかい」です。但し、漢字は「学級宝開」漢字で書くとそこに込められた思いや願いがわかります。どこのクラスもそれぞれの思いや願いを旗に込め、丁寧に作業を進めていました。
最後は3学年発表の練習風景です。監督は言いました。「最後の学年発表なので1・2年生や見ている人に感動を与えられるような劇にしたい。今現在の完成度は5割?気持ちを込めさせて完成させます」と。
東輝祭まで残り1週間を切りました。